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◎ハワイへ行ってきました(2)
2017年04月18日

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7人の小さなツアーでありますが、ほとんどは旅行社によってプランが作られ、それによって行動することになります。

それでも4日目になりますと、少しずつオアフ島の内包する魅力が何であるかも気付きはじめるようになりますが、そこは7人のツアーでありますから、勝手な行動はできません。

ましてやこの度のハワイ旅行は、わたし共年寄りを中心に組み立てて下さっているので、ぜいたくを言えばバチが当ります。

夕方になりますと、浜辺でのハワイアンの踊りを見ながら食事をしたり・・・というハワイ情緒を味わったり、マジックショー、クルーズショーというように、毎夜豪華な趣向が用意されていました。

1941年12月7日パール・ハーバーを日本の戦闘機が奇襲いたしました。いわゆる真珠湾攻撃です。その悪夢のような戦跡すら後世のわたし共に、一つの歴史として見せるアメリカの大きさには、日本人として感動するものがありました。

4日目頃から感じはじめたのは、島のすべての人々が観光に特化しているということでした。観光客を楽しませる、喜ばせようという気持ちが横溢しているのには、本当に驚きました。

わたしも、海洋堂ホビー館や、かっぱの砦を運営、観光客を誘致しているだけに、高知や、日本の場合はまだまだ観光そのものが形をなしていない。つまり、点が線でつながっていないことを実感させられました。

ホテルから観光地まで、すべてがつながっていて、観光客を心から楽しませる、喜ばせるように仕組まれているだけではなく、すべての島人が努力されているのです。

日本では過疎化対策に汲々としていますが、人口が減れば生産なども少なくなり、観光資源に頼ることになるでしょう。しかし、日本の現実はどうでしょうか?

二つのミュージアムを運営しているわたし共でありますが、いくら一生懸命取り組んでも、町や県、それにホテルなどの総合的な連携がなければ、観光は成り立たない事を実感いたしました。

これまで多くの観光地を巡りましたが、また来よう!と思ったのはハワイだけでした。観光客を心から楽しませる、喜ばせる仕組みづくりが大切であります。その心を60年の観光歴史をもつハワイで学びました。

花を咲かせる人、大樹を見守る人、すべての人々が観光客と同じような立ち位置にいて、観光客と溶け合っているのです。観光の島といわれるようになるには、観光が産業となるのには、わたしのような年寄りまでが、もう一度ハワイへ・・・という気持ちにさせる仕掛け、つまり楽しんで頂けるようにしなければ・・・と思いました。


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