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海洋堂シマントミュージアムビレッジ

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◎餅屋はもちや
2017年06月07日

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むかし、専門的な技を持った人を、「餅屋はもちや」と尊敬していました。専門的な仕事は、専門職に任せたらよいという例です。

この度も、山車の稼働部分をどうすればよいのか?とあれこれ悩みました。古い小型バンを改良できないか?古いリヤカーを組み合わせたら?など、素人考えは、同じところを堂々巡りするばかりです。

経費を安く上げるために?とあれこれ考え、結局いつも高くついてしまいます。

「山車の台で悩んでいるんやが、何かよい方法はないやろか?」と友人のTさんにお知恵拝借とばかりに相談しました。

「そんなが、かんたんなことよ。オートバイの古いもんを探してきて、鉄パイプなどで溶接すりゃええんよ!」といとも簡単に応えてくれました。

「山車の設計図のようなもんを、書いてくれたら、すぐにできるぜよ。こうみえても、むかし鉄工所でも働いちょったけん・・・」大船に乗ったつもりで・・・任しといて・・・と胸を叩くので、悩んでいた山車の動力部分は、一件落着となりました。

Tさんとは、すでに10年ほどの付き合いです。風変わりないごっそうながら、何事も軽く受けおってくれるのです。

Tさんには、兄弟のように付き合っている鉄工所の社長がいるので、何ちゃ心配せんでまかしちょいて・・・と自信たっぷりな口調に、それじゃ~ということになりました。

おそらく気心の分っているTさんの仲間であれば、わたしには少しの不安もありません。

山車そのものが手づくりなので、いろいろな人たちに参加して頂ければ、龍の山車の面白さ、楽しさが演出できそうに思われます。

高知の山奥では、消滅集落という所が多くなり、祭りや、お御輿担ぎも、次々に消えつつあるのです。そのような時代に、河童の祭りを仕掛け、山車を曳き回すのは、それなりに意義ある催しだ!!と自負しているのです。


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