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海洋堂シマントミュージアムビレッジ

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◎森と氷河と鯨
2018年02月06日

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「森と氷河と鯨」には(ワタリガラスの伝説を求めて)というサブタイトルがついています。

それは1996年8月8日、カムチャッカ半島クリル湖畔でヒグマに遭難して亡くなられた冒険家星野道夫さんの残されたご本です。

その本と「旅をする木」という2冊の文庫本が、わたしの机の隅にあるのを、今井さんと来られた荒木さんが見つけられました。

聞けば数年まえ、今井美術館で「星野道夫写真展」を開催されていたというのです。お二人は星野ファンであったのです。

どこに、どのようなご縁があるのか分かりません。わたしも星野ファンであり、その純粋で、ひたすらな気持ちを羨望して参りました。

広島で写真家として活躍されている荒木さんは、むかしからの海洋堂のファンであり、ホビーマニアでもあるのです。わたしが、1983年に創刊した「ARTPLA」の2号、3号も読まれているというのには驚きました。

それは海洋堂をはじめて20年経って、初めて118ページの「ARTPLA」を刊行しました。その3号まで読んで下さっていたというのですから、わたしとしましては感謝、感激であります。

荒木さんは星野さんと同じ写真家であり、ファンでもあったのです。それで目敏く、机の隅にあった「森と氷河と鯨」を見つけられたのでしょう。すてきな出会いの日でありました。


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