館長室

海洋堂シマントミュージアムビレッジ

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館長

◎創った思いを伝える
2018年03月14日

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かっぱの砦のリニューアルは、「四万十川カッパ造形大賞」を第一回の応募作品からもう一度しっかり創りの本質、つまり363点の思いを見直してみようと考えたからです。

応募作品の四回分すべてを展示することは、かっぱ館2号館でも無理であります。そこでこの度は、かっぱ館では第一回の応募作品、2号館では、四回すべて応募して下さった作品を・・・というように演出いたします。

モノづくりの基本は、思い付きであったり、情熱であり、そのうえ手・指を動かさなくては、フィギュアは創れません。

それでかっぱの砦といたしましては、もう一度第一回の応募作品から、創った思いを入館者に知って頂こう!と展示演出することにしました。

また第一回から、河童の大作を四回にわたって応募して下さった広島の三澤はじめさんの全作品を、かっぱ館に入ったすぐの両ウィンドに展示・演出させて頂きました。

今回は、河童を創る!という熱い思いをテーマにして展示するのですから、三澤さんの河童への思いだけではなく、「四万十川カッパ造形大賞」に対する価値観からも、皆さんに納得して頂けるだろうと考えています。

そこで今日は、三澤はじめさんの第一回の応募作品『「イーッ!カプッ・グエ」酔いどれ河童の受難』―制作の熱い思いを綴られた思いを転載させて頂きましょう。

「材料は樹脂粘土ほか。サイズ500×660×600mm。制作前にイメージしたものが「河童」→裸の王様→酒好き→意地悪→ガマ蛙→スッポン→胡瓜。それぞれを組み合わせてスケッチを起こし、クレイモデルで形にしていきました。スッポンに噛まれ、普段は見られない血管と筋肉が紅潮する表現に苦心しました。制作日数は、資料あつめも含めて3ヶ月です。

応募作品を創るのに、三澤はじめさんは、上のように努力されています。そのような応募者の熱い思いを、今回は演出したいと話し合っています。

2号館には、四回に亘って応募して下さった方の作品たちを展示・演出してあるので、どうぞご観賞下さい。

四回も応募して下さることは、並大抵の努力ではないのです。2号館には、四回応募した作品群が展示されています。どうぞ観に来てやって下さい。


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