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海洋堂シマントミュージアムビレッジ

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◎やなせたかしさん
2018年04月16日

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4月13日の読売新聞の編集手帳に、漫画家「やなせたかしさん」の記事が載っていたので、ちょこっと転載させて頂きましょう。

「5年まえに94歳で亡くなったやなせたかしさんの自伝をめくると、あらためて驚かされる。「アンパンマン」でようやく漫画界に席ができたのが60歳頃とある◇34歳で脱サラしたあとは挫折の連続だった。懸賞漫画でグランプリを取った◇小躍りした。連絡を待った。そんながっかりが度重なっても、すねるようすはうかがえない◇晩年は詩もかいた。◇絶望の隣に/だれかがそっと腰掛けた/絶望は/となりのひとにきいた/「あなたはいったいだれですか」/となりのひとはほほえんだ/「私の名前は希望です」

希望といえば、政党名にもなったように手あかのついた言葉ではあるけれど、なぜかやなせさんが言うと安心感がある・・・。

やなせさんと同じ土佐人で、牧野富太郎さんも、小柄な方ではあるけれど、わたしも敬愛してやまない土佐人であります。

お二人共に不屈の精神の持ち主で、「土佐の偉人です」やなせたかしさんとは、亡くなられる一年ほどまえ高知で会食させて頂きました。しかし、すでに言葉も鈍く、やなせ節は聞けなかったのは、心残りであります。


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