館長室

海洋堂シマントミュージアムビレッジ

日々日

館長

◎おぞましい言葉はまず手書きにする その醜悪さに驚かされる
2018年07月25日

180725

180703_2

6561af917fabcc69ed57216b9fe47de51

作品No.008
「AQUA BOX」名倉淳
~水の中を切り取ったような
イメージで考えました~

時々、阿久悠さんの「清らかな厭世」を拾い読みします。

ご本の表紙にある「働くことは愚かなことか、創ることは無駄なことか、考えることは敗れることか」にはしゅんとなります。

その「清らかな厭世」の中に、次のようなページがあります。「おぞましい言葉は、まず手書きにする。その醜悪さに驚くから」

そして最後に、文字は手書きから入るべし。口汚い言葉も、自分の手で感情を込めて書いてみると、如何に酷いことを言おうとしていることがよくわかる。これがヒット・メーカーの言葉です。

わたしはブログを綴ったり、手紙を手書きで書いています。それで阿久悠さんの言わんとする気持ちは、よく理解できます。

ノートに走り書きしますが、後になればそれがよくわかります。くたびれた人間ではありますが、人間少しぐらい早い、遅いの差はあっても、この歳になると余り変らないように思います。

阿久悠さんははやく亡くなられましたが、彼の残した言葉と申しますか、箴言には頭が下がります。90歳になっても、学ぶことばかりで、探究心を鈍らせたら・・・そこは地獄の門です?


  • カテゴリー

  • 最近の投稿

  • 過去の投稿