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◎「黒澤明と三船敏郎」
2019年02月05日

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先日「黒澤明と三船敏郎」という本を見つけました。神経配りしていると欲しいと思う本がみつかるものです。その本は700ページもあるぶ厚い本で、「ステュアート・ガルブレイス4世」というアメリカの映画評論家の作品です。

背表紙には、「日本映画の巨人たち、日本人の知らなかった実像」とあります。そして黒い帯には、世界は「クロサワとミフネ」をどう見たか?という大見出しがあり、「映画史に多大な影響を与えた二人の波乱万丈の人生と全作品に、アメリカ人映画評論家が迫る。関係者へのインタビューと資料調査により、日本国外での評価、制作裏話、苦悩、そして別離、晩年までがつぶさに明かされる。貴重な写真も多数収録」

帯の裏には「1946年当時、表現の自由は許されただけではなく、積極的に推奨された。映画や脚本で成功した黒澤は、ますます芸術面で自由を手に入れた。三船の才能は荒く、ダイヤモンドの原石のようだったが、それを黒澤は、日本映画史上最高の輝きを放つまで磨き上げた。・・・・二人が組んだ時の映画は、ほかの日本映画の多くと違い、世界的な脚光を浴びた。

プロしての評判は高まり、二人は別々の道を歩むことになり、ある日突然、二人はスランプに陥ることになる」という本文からの引用が掲載されています。

昨年末、黒澤明に魅入られて、黒澤のトリコになったわたしは、大型本の「黒澤クロニクル」という豪華本まで手に入れました。

勿論、自伝書ともいうべき「ガマの油」というように手当たり次第に蒐めています。それでまずは「七人の侍」から調べつつあります。

その途中に「黒澤明と三船敏郎」を手に入れました。アメリカの映画評論家がこのような大作を、2015年に発売されたというのにも驚きました。

早速「七人の侍」の記事はどうか?と調べますと、56ページに亘って記載されているのです。

黒澤明研究?を始めようとしているわたしにとり、「黒澤明と三船敏郎」の700ページに亘るぶ厚い本は大いに助かります。その厖大な量には圧倒されますが、その努力に感謝しながら、しっかり勉強しようとわくわくしています。


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