館長室

海洋堂シマントミュージアムビレッジ

NEWS

館長

◎ブログ休載のお知らせ
2019年06月03日

◎ブログ休載のお知らせ

いつもブログに目を通して下さりありがとうございます。

さて、今週より上海への出張等々、所用が重なる為、しばらくの間ブログを休載させていただきます。
色々と見聞してきます。

2019/06/03 | 日々日

館長

◎ごく彩色の夢を見る?
2019年05月31日

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5月30日と31日の谷間つまり眠りの間に、わたしはごく彩色の夢を見ていました。

その夢は、一つ見終わると、すぐ次の夢を見るというように、連続して次々に見るのです。それをどれほど繰り返してから時々目覚めたりします。そしてまた夢の中に入るのです。

そのごちゃごちゃした夢が、場所を変え、多くの人々を伴って現れます。朝すっかり目覚めてから、それらの夢を整理せねば・・・と思ってもなかなかまとまりません。

よくよく考えると、5月はわたしの誕生日でした。昨年は高知の城西館で盛大な卒寿の会を催して頂きました。

そうや、わたしはこの5月に出会った人たち10数人に、まだ礼状すら綴っていません。それは、わたしの精神的な負担になっているようで、それで夢を見たのでしょう。困ったオトコ?です。

5月にはまず京都へ参りました。そして高知の南国氏へ、そうそう滋賀県の長浜にも行きました。それから大阪に訪ねて下さった方や、コチョウランなどの花なども届けて下さったり、感謝感謝であります。その人々にまだ礼状も出せていないのです。

礼状を綴ろう!と身構えますと、訪ね人が来館したりして、思うように机に向うことができず困ってしまいます。

それは、おまえさんの勝手な事情やんけ!と別なわたしが申します。どうも歳を取りますと、すべてがスムースに参らないようです。

それやこれやで、深夜の夢物語となったようです。まず京都に特別招待されました。聖護院門跡の見学から、金箔を張り巡らせた金閣鹿苑寺など、お寺でありながら、それがごく彩色のように現れるのです。

南国市でありましても、それは変りません。その舞台の中央にわたしがで~んと座っています。長浜に女性スタッフ3人伴って参りました。何もかもが桃源にいる感じです。

京都も、南国市も、長浜も、皆さんにこにこ顔でのお迎えであります。夢を見て、夢心地です。年寄りであっても?若い女性を従えて、鷹楊にうなずくのは、絵になります。そのようなことは夢の世界かも知れません?

龍遊館はこれまで辛苦を乗り越え、これから広い世界へと出ます。わたしはその舳先に座って、悠々と扇子など使っています。

今年の5月は、昨年の卒寿以上の賑いでした。綴らなくてはならないお礼状を、はよう出さんかいな!夢見てる時間あるのんか?それじゃ、上海で楽しい便箋見つけてきて、「ほう!91歳、なかなかやるじゃん」と皆さんを驚かして上げましょう。これがわたしのオマケですわ!!

2019/05/31 | 日々日

館長

◎龍遊館を訪ねて
2019年05月30日

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今朝はいろいろ手紙を出したり、ブログを綴らなくてはならない?と考えると、いつものようにトイレに座って、悠長に山本周五郎の文庫本を読んでるヒマはないと気付き、慌ててトイレをとび出しました。

それは昨日、階下のホビーロビー大阪の女性スタッフ3人を伴って、滋賀県の長浜にある「龍遊館」を訪ねて、あれこれ勉強してきたからです。

火曜日は長浜の商店会で休みになっているらしく、開店しているお店は少なく、街にはお客さんも少なく、散漫でした。

入店者が少ないので、彼女たちも気兼ねなく見学することができました。

龍遊館というジオラマ館は、10数年まえにつくりましたが、その運営には、安藤さん岡本君に任せてこれまで運営して参りました。二人が一生懸命がんばってくれましたので、現在の盛となっています。

そもそも龍遊館は、アメリカのニューヨーク自然史博物館にある1/1の壮大なスケールの巨大ジオラマからヒントを得て、これを縮小すれば、モケイ屋の海洋堂でもできるという発想で、日本で最初のジオラマ館を設けました。

現在にいたるまで二人は、辛く厳しい状況にも耐え抜き、ひらすらがんばってくれました。わたしの考えや、方向性を汲み取り、それにアイデアを加え、すばらしい形に創出してくれました。それはわたしにとり、何より嬉しい手応えであります。

今月、龍遊館を訪れるのは二回目であります。第一回目は、連休の大入り満員の状態で、それはそれなりに感動でした。そこで女性スタッフを伴って参ったのは普通の日はどうなのか?も見たいという衝動もありました。

女性スタッフたちには、ガチャポンの販売方法や、これから取り組む筈のジオラマ教室の展開なども学習するためでした。とくにジオラマ教室などは、一つの商品にどれほどの副資材を用意すればよいか?などのノウハウなども学べたようです。それらは副資材を揃えることで、無限の可能性があるということです。

龍遊館の入っているビルが古くなったので解体されることになり、ジオラマ展示場所と、ガチャポン売り場、そして倉庫というように分化されました。しかしそれによって作品展示をどうするか、ガチャポンをどのように販売すれば・・・そして倉庫を何処にすれば・・・などと考えるだけでなく、ジオラマ教室をどのように展開すればよいか?などを考えながら、それが新しいアイデアを生む形になった意義は大きい。

これまで思い付いたように龍遊館を訪れていました。それなりによくがんばっているという程度で、二人なりによくやってくれているわい!などと考えてはいたけれど、これはわたしの方が啓蒙されたというか?励まされてしまいました。

とくに海洋堂の主力商品であるガチャポンの販売は、それぞれの展示演出は勿論のこと、買いやすい、求めやすい感じで大いに賑っているのです。

またガチャポンなどのフィギュアを素材にして創るジオラマ教室では、主力となるフィギュアだけでなく、副資材を多く集めて、ジオラマ制作者のイメージが脹らむように工夫して、ジオラマづくりを面白く、楽しいように配慮しているのには納得です。

学校では、なかなか図工、絵画、そして美術の時間がもてないということを聞きます。子供たちがスマホに夢中になる時代にジオラマづくりという形で教えることも可能だと思いました。

ビルが解体され、龍遊館が分散されてそれぞれの配置がえなど煩わしい条件が増えました。しかし、よくよく考えてみると、それがかえって効率的な仕組みを考える要因ともなっているのです。多くの苦労や、がんばりを与えてくれました。その一生懸命さを忘れないように・・・。

借りている倉庫の大きさには驚きました。その倉庫の中に何を入れるか?それが一目瞭然として分かるようになっています。

ジオラマづくりには、大小様々な箱が必要です。大小の箱づくりのノウハウも、大事な要素でしょう。その只の箱に何を創るか?入れるか?は、スタッフのアイデアにつながります。

わたしたちは、単にフィギュアを生産、販売していると思われがちですが、日本の新しい文化を下支えしているのです。スマホばかりいじっている子供たちの好奇心や創造力にどのように対応すればよいか?それは大人の責任です。

龍遊館の入っていたビルの立替えで、わたしたちの失もの以上に、経験したことや、学んだことは大きいようです。それは多くのことで、プラス面があります。

何より嬉しいのは、スタッフそれぞれが岡本君や、安藤さんについてゆこう!とする姿勢でしょう。現在では、自分の体力や、知力を使おうとしない若者が多いのです。

わたしはこれまで、岡本君や安藤さんに任せ放しでした。それにも関わらず、すばらしい成果を上げているのは二人の一生懸命な賜物であります。91歳になって、初めて経験する歓びであり、これは言葉では表現できないでしょう。

共に見学した3人のスタッフたちの感想は、それぞれでありますが、わたしは龍遊館の未来図を描きながら、車に揺られていました。

2019/05/30 | 日々日

館長

◎茅葺き古民家の値打
2019年05月29日

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これまでかっぱの砦にある「茅葺き古民家」の値打ちに言及された方はいないようです。

先日山本さんとお会いした時、いろいろお話を交えていますと、「かっぱ館に茅葺き古民家があるそうですね?」という話題になりました。

かっぱの砦に移築した茅葺き古民家は、わたしが最も胸を張れる建物であります。

茅葺き古民家を移築してから、かっぱの砦そのものに貫録と申しますか、初めに梼原から影野の国道筋に移築されて不遇をかこっていました。それが俄然、異彩を放つようになりました。

古民家には囲炉裏があり、そこに薪を置くだけでも絵になりますが、更に火をつけ薪を燃やしますと、古民家は煙と共に雰囲気が出てくるのです。

東京などから来られた観光客は、お話を交えているうちに、火の魅力のとりことなり、帰ろうとしなくなります。

そのような茅葺き古民家が、ヨーロッパなどで話題になっているそうです。高知でも数少なくなっていますので、これからも大切に見守っていきたいと思っています。

2019/05/29 | 日々日

館長

◎久し振りの高知ゆき
2019年05月28日

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23・24日には、社長たちの高知ゆきに同乗して、久し振りに高知へゆきました。

若葉・青葉の季節は、わたしの好きな季節であり、わたしの生まれ月でもあります。

高知へ参ると申しましても、10年余りも通っていますので、これはという出会いの楽しみはないでしょう。しかし今回はおっとどっこい!というような方とお会いしたり、予期せぬ出会いもありました。

まず最初に「高知機型工業株式会社」を訪ね、北社長ご夫妻にお会いいたしました。これはまた後ほど報告します。

この度は南国の工場がオープンするまで、仮置場としてお借りする店舗を先ず訪ねました。これまで中国から送られてくる機械などを置ける場所を探してはいましたが、なかなか見つかりません。

それが灯台もと暗しと申しますか?南国市の中央から少しはずれた国道筋に、適当な空き店舗がありまして、それはわたしの知人である山本さんの所有でありました。

店舗はお菓子などを販売していたお店ですが、機械などを置くには最適な場所であります。翌日山本さんはあっさりと、貸して頂くことを承諾して下さいました。

すぐ側にある「天下味」という焼き肉屋さんで、南国の関係者や、スタッフたちと大いに盛り上がりました。

2019/05/28 | 日々日

館長

◎大学生たちがかっぱの砦に
2019年05月27日

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9日の日曜日に、四万十川の山奥にあるかっぱの砦に、高知大学の学生たちが15人ほど集ってくれたようです。

かっぱ館の館長であるわたしとしては、学生たちが来てくれる!というだけで駆けつけなければならないのに、日程を調節できずにゆけず申し訳なく思っています。

それでも高知大学の今城さんや、四万十町役場の中井さんたちが、学生たちと共にということで、安心してお任せいたしました。

かっぱの砦は、わたしの生きた証を残すために、最初にかっぱ館をつくり、つづいて2号館、茅葺き古民家を移築させて、四万十らしい建物たちが並んでいます。

とくに石積みを施した石垣や、四万十の赤土で塗り上げた見上げるような土壁や、カワラや銅板などで葺いた屋根など、職人さんたちの手技のあとを見ることができる貴重な建物です。

左右に流れる谷川に大学生たちは、子供のあそび場をつくろうと計画しているのです。どのようにすれば子供たちが楽しくあそんでくれるか?と雨の中を真剣に取り組んでくれました。

子供にちかい大学生が、いろいろと発想して下されば、きっと楽しいあそび場を期待できそうです。学生たちのアイデアが実現すれば、それは大学の学習としてすばらしいように思います。

次の機会には、必ずゆくようにしますので・・・。

2019/05/27 | 日々日

館長

◎満鉄「あじあ号」の展示
2019年05月24日

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20日の朝日新聞に、「満鉄あじあ号」15年ぶりに公開という記事が掲載されていました。今は中国東北部といわれているが、昔の満州には、満鉄という鉄道会社がありました。

15歳のわたしは、まだ少年なのに満鉄の社員として満州に渡って働いていました。「アジア号」は、満鉄が世界に誇る蒸気機関車として有名でした。わたしは「パシナ」と呼ばれていた「アジア号」の2メートルもある車輪のまえで立って写真を撮った記憶があります。

蒸気機関であるのに、130キロのスピードで、大連から新京(現在の長春)までの700キロを8時間半で走っていました。

わたしが満鉄に入社したのは、以前にもブログしたと思いますが、モンゴルのゴビ砂漠へ行き、馬賊の親玉になろう!という夢をもっていました。しかし終戦となって、満州から引き揚げとなりました。18歳の7月に日本に戻りました。

その満鉄時代の体験は、いつか記録集として出したいと思っています。それでも「あじあ号」というなつかしい写真入りで掲載されていましたので、72年まえの満鉄時代を回想してブログさせて頂きました。

2019/05/24 | 日々日

館長

◎52センチのマダイを釣る
2019年05月23日

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「52センチのマダイを釣ったよ!」という知らせが届いたのは、高知の佐藤さんでした。

これまで3人で小舟に乗って舟出する相棒ですが、わたしはどうしても都合がつかずにはじめて大阪にいました。いつもマダイなどを釣るのはわたしですが、「へっへっへ、52センチのマダイですよ」と佐藤さんの声は弾んでいました。

高知湾は奥に向って細ながい湾で、マダイやヒラメなども遊泳している不思議な湾です。すでにわたしは65センチのマダイを釣り上げています。それで52センチと聞いてもそうそうは驚きません。しかし、わたしのいかぬ間に釣ったのですから、少しは頭にきます。

それにしても佐藤さんにしてみれば、初めて釣り上げた大物だけに大いに威張りたいのでしょうが、わたしがあゝそう、それは幸運でしたね?という相槌程度で納めておきたいところです。

しかし、舟宿のおやじさんが、「館長に、ヒコーキに乗って早ようとんでこい!」と言ったというのには、いささか参りました。

共に舟出していなかったので、負けた?という感覚はありませんが、佐藤さんの健闘を祝福しながらも、今年こそは、75センチの記録破りのマダイを釣り上げよう!と心に決めました。

2019/05/23 | 日々日

館長

◎聖護院門跡や金閣寺を拝観して
2019年05月22日

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これまでお寺には、余り関心なく、これまで金閣寺すら行っていなかったほどでした。西鶴の山本社長さんのご招きを頂いても、余り乗り気ではありませんでした。

高知には、八十八ヶ所巡りのお遍路さんが有名であるように多くの寺院があります。わたしの田舎のお寺も、37番の奥の院という資格がありましたが、過疎化によっていつの間にかなくなってしまいました。

そのように過疎化の影響を受け、多くの寺院は消滅していて、有名なところだけ残っているようです。

それが聖護院門跡を拝観いたしますと、襖にはいろいろな絵画で飾られ、仏像などの彫像も多くあって圧倒されます。京都や奈良の寺院には、それぞれに国宝級の絵画や、彫刻があるのでしょう。そのように感じました。

ながい時間をかけて、それらの芸術作品は、代々の院主などによって管理されてきたということが、拝観して納得いたしました。

滋賀県の長浜や、四万十の山奥にかっぱの砦などを造って参ったわたしも、それが評価されるほどの建造物でなくてもいつかは、噂にでものぼれば・・・などと考えたりしています。

2019/05/22 | 日々日

館長

◎ベストが届く
2019年05月21日

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久し振りに、岩国のえい子さんからベストが届きました。

11日の誕生祝いだそうで、若者風にシャツを出して着て頂くと、お洒落になりますよ?という着こなしまで添えて下さっています。

ながい間、花粉症でお悩みだったそうで、それが収まると4日間でベストを作って下さったそうです。

そこでわたしも、衣装箱からいろいろな柄モノのシャツを引っ張り出しました。そしてズボンをはき変え、少しはお洒落になったのか?なぁなどと・・・若がえったような気分です。

これまでトレパン着用がわたしのスタイルでありますが、それがダサイ?というのでズボンにはき変えると、なかなかええ?気分であります。

えい子さんは、A3の紙にわざわざ絵入りで、わたしを若者風に描いてくれていますので、わたしもえい子さんのベストをどのようにすればよいか?あれこれアレンジしています。

年寄りだからどうでもよい?という考えではなく、歳を取っているからこそお洒落が大切であります。えい子さんのベストをどのように着こなすか?これからのわたしの若返り法となることでしょう。

2019/05/21 | 日々日

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