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◎四万十かっぱの砦(1)
2017年01月23日

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四万十の打井川にかっぱ館をつくったのは、2013年の7月でした。

奥打井川というへんぴな小学校の廃校に、海洋堂ホビー館を設けたのが2011年7月であった。それから2年後にかっぱ館をつくりました。

四万十川から6キロ山奥に入るホビー館に来られても、一時間ほどの見学でお帰り頂くのは、何とも心苦しい思いがありました。山奥には宿泊施設もないだけに、もっと楽しんで頂ける場所をと考えたのがかっぱ館でした。

かっぱ館に展示する河童のフィギュアは、2007年から海洋堂の主催する「ワンダー・フェスティバル」の会場で、全国の人々に呼びかけて「四万十川カッパ造形大賞」なるコンテストの募集で、1800体ほどの河童作品が届けられていました。

それは全国の子供からお年寄りまで、アマからプロまでが、それぞれ制作した作品を、丁寧に梱包して、四万十にまで届けて下さっていたのです。

かっぱ館をつくった場所は、ホビー館をつくる以前に宗崎さんを通じて譲って頂いていました。そこは打井川と馬之助川の合流する三角地点にあって、かっぱ館にするのは最適な場所と考えていました。

かっぱ館をつくるには、四万十という土地柄から、すべての素材、つまり材木、土、石などというように、すべてを四万十のものを・・・と考えていました。

最も基本的な材木は、宗崎さんが杉の木を提供して下さり、100本余りを寄贈して下さいました。

四万十の素材でかっぱ館をつくるのであれば、四万十の大工さんに建てて頂こうと考え、職人さんを探しましたが、四万十の大工さんでは、杉の丸太の墨引きができない!という問題が起ったのです。

そこで高知の「若竹町づくり研究所」の佐藤さんにお願いいたしました。早速橋本さんのイメージ絵が届き、それを一級建築士の佐藤さんが設計して下さったのです。

(これから2へとつづきます)

2017/01/23 | 四万十かっぱの砦, 日々日

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