館長室

海洋堂シマントミュージアムビレッジ

NEWS

館長

◎大学生たちがかっぱの砦に
2019年05月27日

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9日の日曜日に、四万十川の山奥にあるかっぱの砦に、高知大学の学生たちが15人ほど集ってくれたようです。

かっぱ館の館長であるわたしとしては、学生たちが来てくれる!というだけで駆けつけなければならないのに、日程を調節できずにゆけず申し訳なく思っています。

それでも高知大学の今城さんや、四万十町役場の中井さんたちが、学生たちと共にということで、安心してお任せいたしました。

かっぱの砦は、わたしの生きた証を残すために、最初にかっぱ館をつくり、つづいて2号館、茅葺き古民家を移築させて、四万十らしい建物たちが並んでいます。

とくに石積みを施した石垣や、四万十の赤土で塗り上げた見上げるような土壁や、カワラや銅板などで葺いた屋根など、職人さんたちの手技のあとを見ることができる貴重な建物です。

左右に流れる谷川に大学生たちは、子供のあそび場をつくろうと計画しているのです。どのようにすれば子供たちが楽しくあそんでくれるか?と雨の中を真剣に取り組んでくれました。

子供にちかい大学生が、いろいろと発想して下されば、きっと楽しいあそび場を期待できそうです。学生たちのアイデアが実現すれば、それは大学の学習としてすばらしいように思います。

次の機会には、必ずゆくようにしますので・・・。

2019/05/27 | 日々日

館長

◎満鉄「あじあ号」の展示
2019年05月24日

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20日の朝日新聞に、「満鉄あじあ号」15年ぶりに公開という記事が掲載されていました。今は中国東北部といわれているが、昔の満州には、満鉄という鉄道会社がありました。

15歳のわたしは、まだ少年なのに満鉄の社員として満州に渡って働いていました。「アジア号」は、満鉄が世界に誇る蒸気機関車として有名でした。わたしは「パシナ」と呼ばれていた「アジア号」の2メートルもある車輪のまえで立って写真を撮った記憶があります。

蒸気機関であるのに、130キロのスピードで、大連から新京(現在の長春)までの700キロを8時間半で走っていました。

わたしが満鉄に入社したのは、以前にもブログしたと思いますが、モンゴルのゴビ砂漠へ行き、馬賊の親玉になろう!という夢をもっていました。しかし終戦となって、満州から引き揚げとなりました。18歳の7月に日本に戻りました。

その満鉄時代の体験は、いつか記録集として出したいと思っています。それでも「あじあ号」というなつかしい写真入りで掲載されていましたので、72年まえの満鉄時代を回想してブログさせて頂きました。

2019/05/24 | 日々日

館長

◎52センチのマダイを釣る
2019年05月23日

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「52センチのマダイを釣ったよ!」という知らせが届いたのは、高知の佐藤さんでした。

これまで3人で小舟に乗って舟出する相棒ですが、わたしはどうしても都合がつかずにはじめて大阪にいました。いつもマダイなどを釣るのはわたしですが、「へっへっへ、52センチのマダイですよ」と佐藤さんの声は弾んでいました。

高知湾は奥に向って細ながい湾で、マダイやヒラメなども遊泳している不思議な湾です。すでにわたしは65センチのマダイを釣り上げています。それで52センチと聞いてもそうそうは驚きません。しかし、わたしのいかぬ間に釣ったのですから、少しは頭にきます。

それにしても佐藤さんにしてみれば、初めて釣り上げた大物だけに大いに威張りたいのでしょうが、わたしがあゝそう、それは幸運でしたね?という相槌程度で納めておきたいところです。

しかし、舟宿のおやじさんが、「館長に、ヒコーキに乗って早ようとんでこい!」と言ったというのには、いささか参りました。

共に舟出していなかったので、負けた?という感覚はありませんが、佐藤さんの健闘を祝福しながらも、今年こそは、75センチの記録破りのマダイを釣り上げよう!と心に決めました。

2019/05/23 | 日々日

館長

◎聖護院門跡や金閣寺を拝観して
2019年05月22日

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これまでお寺には、余り関心なく、これまで金閣寺すら行っていなかったほどでした。西鶴の山本社長さんのご招きを頂いても、余り乗り気ではありませんでした。

高知には、八十八ヶ所巡りのお遍路さんが有名であるように多くの寺院があります。わたしの田舎のお寺も、37番の奥の院という資格がありましたが、過疎化によっていつの間にかなくなってしまいました。

そのように過疎化の影響を受け、多くの寺院は消滅していて、有名なところだけ残っているようです。

それが聖護院門跡を拝観いたしますと、襖にはいろいろな絵画で飾られ、仏像などの彫像も多くあって圧倒されます。京都や奈良の寺院には、それぞれに国宝級の絵画や、彫刻があるのでしょう。そのように感じました。

ながい時間をかけて、それらの芸術作品は、代々の院主などによって管理されてきたということが、拝観して納得いたしました。

滋賀県の長浜や、四万十の山奥にかっぱの砦などを造って参ったわたしも、それが評価されるほどの建造物でなくてもいつかは、噂にでものぼれば・・・などと考えたりしています。

2019/05/22 | 日々日

館長

◎ベストが届く
2019年05月21日

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久し振りに、岩国のえい子さんからベストが届きました。

11日の誕生祝いだそうで、若者風にシャツを出して着て頂くと、お洒落になりますよ?という着こなしまで添えて下さっています。

ながい間、花粉症でお悩みだったそうで、それが収まると4日間でベストを作って下さったそうです。

そこでわたしも、衣装箱からいろいろな柄モノのシャツを引っ張り出しました。そしてズボンをはき変え、少しはお洒落になったのか?なぁなどと・・・若がえったような気分です。

これまでトレパン着用がわたしのスタイルでありますが、それがダサイ?というのでズボンにはき変えると、なかなかええ?気分であります。

えい子さんは、A3の紙にわざわざ絵入りで、わたしを若者風に描いてくれていますので、わたしもえい子さんのベストをどのようにすればよいか?あれこれアレンジしています。

年寄りだからどうでもよい?という考えではなく、歳を取っているからこそお洒落が大切であります。えい子さんのベストをどのように着こなすか?これからのわたしの若返り法となることでしょう。

2019/05/21 | 日々日

館長

◎芍薬の花
2019年05月20日

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誕生日に芍薬の花が届きました。

芍薬の花を観るのは初めてです。わたしの誕生日は二つあり、5月11日と20日です。ということは11日が本当に生れた日で、20日は戸籍上の誕生日であります。

むかしは本籍地を離れて暮らしていると、役場に届けるのを忘れていたりして、わたしのような形の人も大勢いたようです。

と申しましても、二つあれば便利な時もあります。それは、昨年のように卒寿のパーティの時、ホテルが混んでいれば、先の生まれた日に変更してやれるのです。

さて芍薬の花でありますが、本当に生まれた日を忘れずに、毎年その誕生日にいろいろと贈って下さるOさんがいます。そして今年は芍薬の花と、首のマッサージ器でした。

毎年忘れずに・・・というのもありがたいのですが、わたしの方はこれは・・・というものがなく、恋人探しでもしなきゃ~と考えたりしています。

その芍薬の花が、朝起き出して見ますと、大きな花瓶から溢れんばかりに咲きほこり、見事でありました。

咲きほこる芍薬の花に圧倒されながら、今年こそは!と一肌も二肌も抜いで・・・などと考えてはいるのですが・・・どうなりますか?

2019/05/20 | 日々日

館長

◎聖護院門跡や鹿苑寺 金閣
2019年05月16日

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京都には有名な寺院が沢山ありますが、まだどの寺院も拝観していないので、西鶴さんのご招待を嬉しく思いました。

西鶴の山本社長さんは、12年ほどまえにわたし共に来られていましたので、お招きを受けた時すぐに想い出しました。

金閣などは、余りにも有名でありながら、まだ拝観していないので、遠足でゆき先の決った小学生のようなわくわく感がありました。

そのうち山本社長さんのお顔を想い出そうとしますが、なかなかはっきりしませんので、お会いすれば何とかなるだろうと?程度の安易な気持ちで参加いたしました。

入り組んだ京都の東山駅の近くにあり、大きな寺院で立派な玄関を入ると、すぐに大きな部屋に通されました。すでに10人ほどが腰掛けておられ、山本社長さんが挨拶に来られ、その時になって、12年まえが甦って参りました。

それまでは落着きませんでしたが、12年まえと変らず精悍な感じのお顔を見てからは、参加してよかった!と心底ほっといたしました。

聖護院門跡は広大なお寺で、拝観者も多くあるようで院内はなかなかの賑いでした。その賑いの中をわたしたち20人ほどを案内して下さるお坊さんは、80歳代の方のように思いました。

お部屋を一つ一つ案内して、詳しくご説明されるお坊さんが余りにも一生懸命なのに驚いたのは、光格天皇が公務をされた宸殿の説明を頂いた時、初めてお坊さんが、聖護院門跡の門主さんと分りました。

お坊さんは歳はとられているものの、余りにも一生懸命な解説に、只のお坊さんではなく、きっと偉いお坊さんだ!と思ってはいました。その態度とお話には、お経を聞いているような感覚でした。

今時寺院を拝観する人たちに、これほど懇切丁寧に説明されるお坊さんは珍しいと思うだけではなく、その説明に納得できるというだけでなく、物語として構成されていました。

それから奥さまのような女性が、お側に付き添っておられるだけでなく、心くばりをされているのです。お二方をみながら、すてきなご夫婦であろうという感触がありました。

それから院内を巡るうちに、いろいろな方たちと接触しながら気付いたのは、聖護院の中で、最も偉い方なのだろう?ということは正式に知らされるまでわたしを悩ましてたのでした。

聖護院門跡の門主さんが、身軽に歩きながら軽妙な話し方で説明される姿は、門主であるからこそ、一生懸命に伝えようとする形になって現われるのだろう?と考えました。そして「頭を垂れる稲穂かな」という古いことばを思い出していました。

2019/05/16 | 日々日

館長

◎ブログ無断休載のお詫び
2019年04月24日

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5日間ほど、四万十に行っていました。大きく傾いていた山荘の修復が終えたので、蔵書の整理に行っていました。

大阪に戻りますと、全身が疲れていて、ブログを無断でお休みさせて頂きました。

最後の一日は、朝6時から、浦戸湾に舟出して、午後の3時頃まで座ったまま竿を操っていました。

大物が釣れましたら、写真をお届けするつもりでしたが、大物は6月以後にならなければ・・・ということで大物は釣れませんでした。

6月すぎになりますと、わたしの狙う外道という大物(タイやヒラメなど)が釣れるでしょう。

これから連休に入りますので、ついでと申せば勝手でありますが、5月15日頃まで休載いたします。

その間にオモシロイネタをいっぱい集めておきますのでどうぞ悪しからずご容赦下さい。

天に昇った龍より。

2019/04/24 | 日々日

館長

◎手塚治虫を想う
2019年04月19日

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1986年に亡くなられた手塚治虫のことが、ふと想い出され感慨にふける。

手塚さんとは、同じ1928年生まれというだけの縁ではあるけれど、同じ年に生まれたという面白さが、彼との親しみを持たせてくれていました。

一世を風靡したすてきなマンガ家で、世界中をあっと言わせた珍しい方であります。わたしと同じ年生まれということで、いろいろな恩恵を受けたものです。

ジャングル大帝、鉄腕アトムなど次々にヒットをとばして、長編アニメなどを発表して参りました。当時何より羨ましかったのは、ニューヨークで、ウォルト・ディズニーさんに会ってこられたことでした。

そのように手塚さんの経歴は華々しいもので、同じ年生まれのわたしとしては、それでも心から自慢できる方でありました。

自らの非才を棚に上げて、手塚さんはすばらしいなどと自慢するわたしなどを気にしない彼も、1983年60歳の若さで亡くなられました。

鉄腕アトムを創った1963年、当時人間の言葉を理解するロボットの登場は新鮮でした。そしてAIの時代になって、新しいロボットの登場です。

50年、100年を見据えた発想が、その当時すでに生まれていたのですから、その栄光の軌跡には頭が下がります。同じ年生まれなんや!と胸張っていたわたしも、すっかり老いぼれてしまい、これは!というものを残せずに、寂漠としたモノだけが全身に残っているのです。

2019/04/19 | 日々日

館長

◎今年最初のハイカラ釣り
2019年04月18日

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昨年の秋から、ながらく行けなかったと申しますか、餌のエビも出回り始めたそうでようやくハイカラ釣りが始まります。

ハイカラ釣りは、以前にも説明させて頂きましたけれど、なかなか味のある、古典的な釣法であります。おそらくこのような原始的な釣り方は、全国的にみても珍しい釣り方でしょう。

ハイカラ釣りの主な狙いは、キビレというチヌが対象であります。わたしは、チヌよりも外道といわれる大型のサカナを狙いますので、釣り本来の繊細さや、豪快さも味わえます。

わたしが、これまで釣ったサカナの中には、マダイや、ヒラメ、コショウダイ、ギンガメアジといった大物があります。

とくにマダイは、浦戸湾という外海ではなく、細長い湾の中を、80センチ超の大物が遊泳していると思うだけで心が躍ります。

浦戸湾の記録は、78センチというマダイですから、わたしの釣り上げた65センチはまだまだそれに及びません。それで今年は80センチを越えるマダイを狙っています。

今年は大物を釣り上げましたら、ブログに載せますので、どうぞ当てにせずお待ち下さい。91歳という老人になりましても、ハイカラ釣りのできますのは、友人たちが誘って下さるからです。その友情のためにも、記録的なマダイを釣り上げようと念じています。

2019/04/18 | 日々日

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